MTGにはアンフェアと言われる理不尽なデッキが存在しています。
例えばレガシーのスパイ、ANTなどがその類です。
こういったアンフェアなデッキと言うのは勝てる時は簡単に勝てるのですが(特にメイン戦)、MTGはサイド後込の3本勝負ですので、強烈な対策カードが入ってくる事を想定してサイド後を戦わなければいけません。
メイン戦でも≪意志の力/Force of Will≫1枚で敗北につながるほどの脆さがあるので、オールインするかどうかの決断力も重要です。
こういう理由から勝率は安定せず、特に使い始めのころは連敗が続きます。
私も何度か試してみたことがあるのですが、思うように動けないもどかしさから幾度となく気持ちが折れました。
アンフェアなデッキを使い続けている人は、サイド後の対策の対策や、メイン戦における妨害の乗り越え方、複数の勝ち筋に対する理解が深まっていますので、最も腕が出るデッキの一つかなというところです。
簡単そうに勝てることから手を出し勝ちなデッキタイプですが、簡単に負けるという側面もあるので、とにかく負け続けることに耐性が無い人(私のような)は使わない方が無難です。
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